「カードの引き落としが負担」
「今月は節約して挽回しよう」
「あーあ…結局クレジットカードに頼っちゃった」
こんにちは、モキです。
これ、全部少し前までの私のことです。
毎月のお給料が入っても、翌日にはカードの支払いに保険料、家賃の引き落とし。
残高を確認すると、使えるお金は片手で数えられる数万円程度。
次の給料日までどう過ごそうか…そんなことばかり考えていました。
「今月こそ、自炊とか節約術でやりくりするぞ!」
そんなことを考えながらも、
月の半ばになると毎月クレカ決済している自分がいる…。
(決まって給料日の2週間前くらいから苦しくなる)
その先にあるのは、自己嫌悪。
今月こそは、と思っていたのに。
なんで自分は貯金や節約すら、マトモにできないんだろう…。
自分との約束をずっと守れない自分が、たまらなくイヤだった。
もし今あなたが少しでも「分かる」「この状態から抜け出したい」と感じるなら、
あなたはきっと変われるし、もっとラクになれます。
私がリボ払いやクレカ引き落としの負担から開放されて
身軽に、ラクに過ごせるようになったターニングポイント。
それは『現金感覚でキャッシュレス決済を活用する』こと。
具体的には、
クレジットカードではなく、デビットカードで過ごすこと。
クレジットカードの利用は
毎月の固定費(水道光熱費・スマホ通信費・サブスク)だけに絞って
毎月一定額が引き落とされるよう設定する。
日々変動する変動費(食費・生活雑費・医療費・美容費・交際費など)は
デビットカードを使う。
これだけ。
巷では、クレジットカードや電子マネーを使ったキャッシュレス決済が人気です。
オトクなキャンペーンや、ポイント還元率の高さ、
カード毎の特長も豊富なのも魅力的です。
でも、私はどうしてもクレジットカードだと使いすぎてしまう。
未来の自分に負債を背負わせてしまう。
過去の自分の行動が足かせになってしまう。
そこで、お財布からクレカ封印の儀を決行したのです。
正直、最初の数ヶ月はかなりキツイです。
もうカツカツです。
何度もクレジットカードに頼ろうと考えました。
(実際、何度か使ってしまって挫折した月もありました)
ボーナス月や残業した翌月など、現金が手元に残りそうな月に
デビットカード生活を徹底して負債を清算することで、
私はクレカ依存の生活から脱却できました。
残高がないと何もできないため、どこにも出かけず
身の回りの今あるものだけに囲まれて過ごす時間は、必然的に長くなります。
そのうち、お家の中でも「必要」だと思って購入したものが
実は「誰かにすごいって思われたい」とか「あったら便利かも」とか
ただ「欲しい」という欲求のままに手に入れたものがあることに気づきました。
買わなければ、余分なお金を使わずに済んだ、
その分のお金を今やりたいことに回せた…そう思うこともしばしば。
何かを買うときには、自分にとって大切なものか吟味しよう…
という気持ちになってきた頃には、以前よりお金を使わなくても
不満なく過ごせるようになりました。
あなたも、よければ一度試してみては。
「自分が求めているものや、本当に大切にしたいことってなんだろう」と
考えるきっかけになるかもしれません。